「賃貸だから壁を飾れない…」「穴をあけたら退去時にお金がかかるかも…」そんな悩みを抱えていませんか？
実は、最近では“原状回復OK”で使える便利アイテムが増え、壁を傷つけずにインテリアを楽しむことができます。
特に一人暮らしの部屋では、壁を活用することで限られた空間を有効に使え、おしゃれさと快適さを両立できます。
この記事では、プロのインテリア目線で「賃貸でも壁を傷つけない、一人暮らしにぴったりな壁の飾り方15選」を紹介します。
- 賃貸の壁はどこまで飾ってOK？原状回復のルールを確認
- 飾る前にチェック！失敗しない3つのポイント
- 実践編｜賃貸でもOK！一人暮らし向け壁の飾り方15選
- ① マスキングテープで額縁風ポスターアート
- ② 100均フック＋軽量フレームでギャラリー風
- ③ ワイヤーネットを立てかけて見せる収納
- ④ ピクチャーレールでアートを吊るす
- ⑤ 粘着フックでフェイクグリーンを飾る
- ⑥ コルクボードでメモ＆アクセ収納を兼用
- ⑦ ウォールステッカーで季節ごとに模様替え
- ⑧ LEDライトチェーンで間接照明をプラス
- ⑨ 小棚付きフックで“見せる収納”を作る
- ⑩ 有孔ボードを立てかけておしゃれ収納
- ⑪ ファブリックパネルで季節感を演出
- ⑫ ミラーを配置して空間を広く見せる
- ⑬ タペストリーで部屋の印象をガラッと変える
- ⑭ ドライフラワー＆スワッグで自然系インテリア
- ⑮ カレンダーや時計を“壁アート”として使う
- おすすめショップ＆グッズ｜100均・無印・ニトリで揃う！
- 【実際に試した人の声】
- まとめ｜賃貸の壁も“貼る・吊る・立てかける”で自由自在
賃貸の壁はどこまで飾ってOK？原状回復のルールを確認
まず押さえておきたいのが、賃貸物件での「原状回復ルール」。
国土交通省のガイドラインでは、“借りたときの状態に戻す”ことが求められています。
つまり、壁に穴を開けたり、粘着跡を残すような装飾はNGです。
NGな例
- クギやネジでフックを取り付ける
- 強力両面テープで重い装飾を貼る
- 壁紙を塗り替えたり、シールを直接貼る
これらは原状回復が難しく、退去時に修繕費を請求される可能性があります。
OKな例
- マスキングテープを使って装飾する
- 粘着フックやコマンドフックで軽量アイテムを吊るす
- ピクチャーレールやワイヤーネットを活用する
これらは壁に跡を残さずに飾れるため、安心して使えます。
飾る前にチェック！失敗しない3つのポイント
賃貸の壁に飾りつけをする前に、以下の3つをチェックしておくとトラブルを防げます。
- 壁の素材を確認する
クロス・コンクリート・木製など、素材によって粘着力が変わります。壁紙が弱い場合はマスキングテープ＋両面テープの併用が◎。 - 飾るアイテムの重さを意識する
軽量のもの（布・紙・写真）ならテープ系、やや重いもの（フレームなど）はフック系を選びましょう。 - 配置バランスと高さを計画する
目線より少し上に飾ると、部屋全体が広く見える効果があります。
実践編｜賃貸でもOK！一人暮らし向け壁の飾り方15選
ここからは、実際に試せる「賃貸OK＆おしゃれ」な壁の飾り方を紹介します。すべて原状回復できる方法です！
① マスキングテープで額縁風ポスターアート
お気に入りの写真やポスターをマステで貼るだけ。テープをフレームのように囲うと、カフェ風インテリアに早変わり。
② 100均フック＋軽量フレームでギャラリー風
ダイソーやセリアの軽量フックで小さなフレームを複数並べると、ギャラリーのような雰囲気に。
③ ワイヤーネットを立てかけて見せる収納
立てかけるだけで壁に穴を開けずに飾れる。写真・アクセ・小物をまとめて掛ければ便利で可愛い！
④ ピクチャーレールでアートを吊るす
壁を傷つけずに大型ポスターやキャンバスアートを飾りたい人におすすめ。位置を簡単に変えられるのも◎。
⑤ 粘着フックでフェイクグリーンを飾る
軽量の観葉植物やフェイクグリーンを飾るだけで、自然な癒し空間に。
⑥ コルクボードでメモ＆アクセ収納を兼用
実用性も抜群。予定メモ・鍵・アクセサリーをまとめて掛けると、朝の準備がスムーズに。
⑦ ウォールステッカーで季節ごとに模様替え
剥がしても跡が残らないステッカーなら、気軽に季節感を出せます。
⑧ LEDライトチェーンで間接照明をプラス
マステ＋軽量フックで壁に這わせるだけ。夜の雰囲気がぐっとロマンチックに。
⑨ 小棚付きフックで“見せる収納”を作る
ちょっとした棚を壁に貼り付けて、香水や観葉植物を飾ると一気に洗練された印象に。
⑩ 有孔ボードを立てかけておしゃれ収納
DIY人気アイテム。フックや小物を掛ければ、インテリア性＋収納力アップ。
⑪ ファブリックパネルで季節感を演出
布を変えるだけで部屋の印象が変化。冬はウール調、夏は麻素材など、素材で季節を楽しめます。
⑫ ミラーを配置して空間を広く見せる
鏡の反射を利用して部屋を明るく広く見せるテクニック。軽量タイプなら粘着式でもOK。
⑬ タペストリーで部屋の印象をガラッと変える
一枚飾るだけで、壁面が主役に。北欧柄・モノトーン・ボタニカルなど、好みの世界観を作りましょう。
⑭ ドライフラワー＆スワッグで自然系インテリア
吊るすだけでナチュラルで温かみのある雰囲気に。SNS映え間違いなしです。
⑮ カレンダーや時計を“壁アート”として使う
機能性とデザイン性を両立できるインテリア。カレンダーもおしゃれなフォントにこだわると◎。
おすすめショップ＆グッズ｜100均・無印・ニトリで揃う！
壁飾りに必要なグッズは、意外と身近なお店で全部揃います。
- 100均：マステ、ワイヤーネット、粘着フック、LEDライトチェーンなど。低コストでアレンジ無限。
- 無印良品：「壁に付けられる家具」シリーズは、賃貸ユーザーの定番。木の質感でナチュラルに仕上がります。
- ニトリ：粘着式小棚、ピクチャーレール、間接照明など、デザインと機能性を両立した商品が豊富。
【実際に試した人の声】
「マステでポスターを飾るだけで部屋が垢抜けた！」
「粘着フックでドライフラワーを吊るしたら、友達に“カフェみたい”って言われました。」
「ワイヤーネット収納は本当に便利。原状回復も簡単で安心でした。」
──など、SNSでも好評の声が多く見られます。
まとめ｜賃貸の壁も“貼る・吊る・立てかける”で自由自在
賃貸でも、アイデア次第で壁は自由に飾れます。
ポイントは「貼る」「吊る」「立てかける」の3つ。
原状回復を意識しながら、手軽におしゃれ空間を作りましょう。
壁を活かしたインテリアで、一人暮らしの部屋をもっと快適に、もっとあなたらしく。
今日からできる簡単DIYで、あなたの部屋も「理想の空間」に変えてみませんか？
